営業マンなら誰しも持ち歩いている「会社の名刺」。これを営業成績アップのための「強力な武器」に変えるためには、どうすればいいのか?
「商品を売る前に、まず自分を売れ。」
営業の世界でよくいわれることだが、これを実践するのはなかなか難しい。「自分を売り込むどころか、初対面の相手とは会話を続けるだけで精一杯」という営業マンも少なくないでしょう。
私も口下手な営業マンでしたから、その難しさはとてもよくわかります。
そこでデータサットがお勧めしているのが、「名刺に自分のことを語らせる」というやり方です。
名刺を工夫している営業マンは少ないので、まずそれでけで話のネタになる。さらに趣味や出身地などをいれておくと、お互いの共通点が見つかり、会話が一気に盛り上がることも珍しくありません。
自分の特技や取得資格などを書いておけば、無言で自分を売り込むこともできます。逆に、こうしたことを口頭でさりげなく伝えるのは至難の業。名刺はたんなる会社案内カードではなく、自己PRカードとして活用すべきなんです。
チラシやパンフレットだと、警戒されて受け取ってもらえないことも多いですが、名刺ならたいてい受け取ってもらえますし、捨てられる可能性も低い。まさに『究極の営業ツール』なのです。
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