お店の店長とお話していると、
「タウンページは効果がないよ」
「タウンページって効果があるの?」
「前に出したけど、タウンページからお客さん来なかったよ」
というお話をよく聞きます。
しかし、よくよく聞いてみると、タウンページへの出し方が悪かったり、内容が悪かったりすることが多いのです。
今回は、タウンページのフル活用法をお伝えします。
以下の項目に当てはまるお客様は、次回から内容を変更してください。
タウンページ広告で最も効果のないものは、「広告の枠を取っているのではなく、文字だけ太くしているもの」 です。こういうものは、非常に効果が薄く、「前に出したけど、効果がなかった」 というお客様のほとんどはこれです。
タウンページ広告というのは、最低でも1/8ページ以上の大きさがなければ効果がほとんどありません。何が大切なのかといえば、「広告サイズが大きい」ということが大切なのです。
タウンページ広告は大きい順に前に並びますから、広告サイズが小さいと後ろのほうになり、見られる可能性が低くなってしまうのです。
よく広告サイズは1/16ページや1/8ページなのにも関わらず、カラーにしている広告がありますが、カラーにするとコストがかなり上がります。 カラーにするコストがあるなら、広告サイズを大きくするほうが望ましいです。
特に、地を白にすると目立つことは確かなのですが、それよりも、大きさを大 きくしたほうがいいと思います。
また、広告サイズが1/16ページくらいの広告に多いのですが、店舗や会社の地図や営業時間が書かれていない場合があります。これでは、広告としての意味を持ちません。必ず地図と営業時間は入れるように工夫してください。
効果のあるタウンージの特色は、以下のようになります。
以前にもお伝えしましたイラストはタウンページにも活用できます。
特に、タウンページの場合は効果的です。なぜなら、タウンページ上でお店や会社を 比較する場合には、お店や会社の名前がわかるだけで、
「どんな人がお店の説明をしてくれるのか」
「男性か、女性か」
「年を取っているのか、若いのか」
など、情報が全くわかりません。
しかし、イラストが入っていれば、これらの質問に答えることが出来るのです。
そういう情報がないところと、あるところであれば、お客様としては詳しいことがわかるお店を選ぶ傾向があるようです。
それから見た目がキレイなタウンページの広告を見かけますが、これも 効果は疑問なことが多いです。というのは、見た目がキレイな広告はイメージ はいいのですが、効果があるとは限らないのです。
イメージ広告が適しているのは、既に認知度が高く、ブランド力のあるところ の場合には適しています。既にあるブランドをより高めることができます。
よく大企業のCMなどは、詳しいことを伝えるよりもハイイメージなことを 伝えています。それは既にあるブランドを高めることにより、売上が上がるからです。
しかしブランドがない、認知度が低いところがイメージ広告を打っても効果は低いのです。それよりもまず、認知度を上げるような広告が必要なのです。そのためにはイメージを上げるのではなく、記憶に残るようなインパ クトのある広告のほうが効果的なのです。
広告のインパクトは以下の要因に比例します。
上記の項目を満たしつつ、品のあるデザインに仕上げることが大切です。
品のない広告も逆効果ですので、新聞折込に入ってくる激安チラシをそのまま 真似るとインパクトはありますが、品がない広告が出来ます。
ですから、インパクトを持たせて、品も保つ広告作りのために、是非、研究してみてください。
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