「まいどはや」バックナンバー 2011.2（創刊号）3ページ
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江戸時代、天婦羅は庶民の食べ物でした。その時はほとんどが屋台で、店舗を持つようになったのが明治から大正にかけてです。その後、徐々に洗練され高級な食べ物になって行きました。
加熱時間が短く、素材のうまみや栄養価が失われにくいのが天ぷらの特徴で、生で食べられるタネを加熱するのでさらにおいしくなります。その季節折々の食材を楽しむのが最大の醍醐味と言えます。
またごま油は近年、「ゴマリグナン」という抗酸化物質が注目され、 ｢セサミン｣、 ｢セサミノール｣など、活性酸素を取り除く抗酸化物質として健康面でも注目されています。
五十嵐オーナーは
目指すのは、『東京には天婦羅の名店がキラ星の如くあるけれど、北陸、それも富山のような所にもいい店があるじゃない』と言ってもらいたい。天婦羅と、江戸前という伝統は時代と共に変わっていくのですと、とても研究熱心で、天ぷらを召し上がるには一押しのお店です。
また奥様の明るい声と笑顔が、より天ぷらをおいしくしてくれるたまらないお店です
● 天ぷら「天米」掛尾店さん（富山市掛尾）http://www.tenyone.com/
〒930-0955 富山県富山市天正寺1083 カワカミビル6F