前年反応があった印刷の広告とインターネットの広告に絞込みました。
さらに、コメント広告とインコラム広告からディスプレイ広告へとサイズアップしました。
ビジネス版での印刷広告は反応が悪かったので、デイリー版へ乗り換えました。
ホームページ制作については、法人向けが主体でありまた職業名ないという理由から、ビジネス版で広告を掲載しました。
ホームページ広告掲載の文章は、信頼を得ることを重視して、制作実績の記載と、「後悔しないホームぺージ制作会社の選び方とは?」 を大きく目立たせることで、制作会社選びのポイントを明確にしました。そしてホームページに誘導させました。
また特長的なことは、「デイリー版の印刷のページをご覧ください。」 と白抜き文字で記載し、ホームページだけではなく印刷の広告を見てもらうようにガイドしてみました。
印刷広告掲載の文章は、「ワンストップで」つまり当社ですべてできます・・・というイメージをトップコピーにしました。
さらに要望の多かった「Officeデータでの入稿ができる」ということで、低価格化と利便性をPRしています。価格を表示し、業界特有の不透明な価格というイメージを払拭しています。そして、販売促進に役立つ冊子の無料案内をしています。また印刷広告と同様、白抜き文字で記載し、ビジネス版のインターネット広告を見てもらうようにガイドしてみました。
掲載料は毎月約2万円で年間23万円で、1年間の問い合わせは約20件程度でした。
何故か問い合わせの多かったのは印刷の広告です。ホームページの問い合わせがあっても不思議ではないのですが、ほとんどありませんでした。
早計かもしれませんが、検索されやすい業界とされにくい業界があることがわかりました。確かに前年は無料冊子の注文と問い合わせは多かったのですが、ホームページ制作に結びついた件数は“0”でした。やはりインターネットの商品はインターネットで広告すべてきなのです。1年間を通して、受注は4件で、売上げは72万円となりました。
2006年度のタウンページ費用対効果は、ちょっぴり黒字でした。
要因は、一昨年48万円だった掲載料を23万円とほぼ半減したことにあります。
また広告を絞り込み、さらにディスプレイ広告で目立つようにすることで、広告件数そのものは10件から2件に減ったが、 逆に問い合わせ件数を若干アップすることができました。
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