小冊子制作

小冊子制作をビジネスで活用

小冊子制作をビジネスで活用

小冊子制作をビジネスの分野で活用しようと考えたとき、まず押さえておく必要があるのが、2ステップ広告という考え方です。一口に商品といってもさまざまで、単に商品を棚に並べておけば売れてくれる物もあれば、消費者側が、慎重に商品の内容を吟味した上で購入を決定するようなタイプの物もあります。特に比較的高額な商品の場合、消費者側も即買いするのではなく、いろいろな情報を集めて、いくつかの候補をあげて比較吟味するものです。2ステップ広告とは、1ステップ目では商品を売るのではなく、まず興味を持っているお客を集め、この人たちに様々な情報を伝え、次のステップで積極的に商品の売り込みを行う、というスタイルの宣伝方法ですが、この1ステップ目で大きな効果を上げるのが小冊子作成です。

小冊子制作が威力を発揮する、2ステップ広告の1ステップ目といったときに、すぐに思い浮かぶのは住宅販売会社などが配布する様々な小冊子でしょう。多くの場合、これらの小冊子では積極的に自社が扱う商品(家)を宣伝するようなことをする代わりに、快適な生活のためのヒント集や、ちょっとした暮らしの上でのティップ巣などで構成された物がほとんどだと思います。これらの小冊子は、自社の扱う商品を直接アピールするのではなく、間接的に、たとえば新しい家を建てればより快適な暮らしができそうだ、という興味を読み手に与えることになります。1ステップ目として、まず消費者に興味を惹起する役割を果たしているわけです。

小冊子制作するとそれは配布してしまえばしばらくの間は消費者のところにとどまります。新聞の折り込み広告はすぐに忘れ去られるでしょうし、電話や訪問によるセールス活動はその場限りの物であり、またそういう活動を嫌う消費者も存在します。良くできた小冊子作成の場合、一度配布することで、なんどもセールストークを行うのに近い効果が、ほとんど手間いらずで上げられるといえるのです。

小冊子制作は、こうした間接的な効果意外にも、企業理念などを手軽に消費者に伝えることが出来るというメリットもあります。これも商品の直接的な売り上げにはつながりませんが、消費者に対して企業の理念や、環境などのさまざまな分野に対しての取り組み方などを、押しつけでなく伝えることが出来るわけです。

小冊子制作がビジネスの分野で果たす役割とは、間接的に消費者に自社への興味をかき立て、企業に対する好感度をアップさせる、という点にあるのです。


効果的な小冊子制作

小冊子制作がもたらすビジネス上のメリットを理解した上で、どんな小冊子制作していくのが効果的なのかを考えてみましょう。基本的に小冊子制作がビジネスシーンで果たす役割とは、思いを伝え、興味を引き、企業に対する認知度と好感度をあげるということです。目的がそういうものである以上、小冊子制作が備えていなければならない条件というのは自ずと明らかになってくることでしょう。わかりやすくその条件を挙げるならば、良い小冊子制作とは「おもしろそう」で「読みやすい」上で「嘘がない」内容であり、そして「繰り返して読みたくなる」出来である、といえそうです。

小冊子制作で成功するためには、まず作った小冊子を手にとってもらわなければなりません。中にどんなに立派なことが書かれていても、小冊子を手に取り、ページをめくってもらわないことには話は始まりません。そのためにも小冊子制作の際のタイトル付けは大変重要です。

小冊子制作といっても本の作成であり、本には必ずタイトルがあります。ベストセラーと呼ばれる本は、内容が優れていることももちろんですが、必ず人が見たり聞いたりしたときに、すぐには忘れられないような印象的なタイトルのついた物が多いことを思い起こしてみてください。優れた本はページを開く前から消費者の心をとらえているものであり、それは小冊子制作の場合にも当てはまります。

小冊子制作にてタイトルを付けるときには、こういったベストセラー本の優れたところを積極的に取り入れましょう。実際に今売れている本のタイトルを流用するような方法も効果的ですし、現在の世相などを考慮して、消費者が漠然と抱いていると思われる興味や不安、悩みや疑問などについて言及したタイトルを考えるという手もあるでしょう。

小冊子制作の際、タイトルは、消費者がその小冊子を実際に手に取ってみようか、さらには読んでみようかと思わせる上で大変重要な要素であり、すぐれた小冊子制作の第一歩となる物です。世間で今何が話題になっているのか、人々が今一番興味を持っていることは何なのか、今流行のフレーズや商品にはどんな物があるのか、そんなことに常日頃から注意を怠らず、広い方面にアンテナを張り巡らしておき、キャッチーなタイトルの小冊子を作りたい物です。


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